N・Partner管理栄養士インタビュー vol.06 小関香里さん
精神科医監修・AI技術を活用した食事コーチングサービス「N・Partner」で活躍する管理栄養士へのインタビュー連載です。最先端のキャリア形成のヒントが詰まっています!
なぜ管理栄養士になろうと思ったのですか?
元々福祉業界に興味があり、最初は介護士を志望していました。しかし、介護士をしている母から「これからの時代は管理栄養士の存在が重要になる!!」と言われて調べ始めたのがきっかけです。
小さい頃から、旬の物を食べる事・料理・実家の畑の手伝い等が大好きなのもあり、管理栄養士について調べたり実際に施設で管理栄養士をしている方とお話をしたりしていくうちに、どんどん自分が管理栄養士として働く姿をイメージするようになりました。
今までどんなお仕事をされていて、今回なぜニューパートナーに興味を持たれたのですか?
大学卒業後、グループ病院の管理栄養士として給食・栄養管理業務全般に関わっておりました。最初の配属は熱海で約6年、その後埼玉に異動し約1年半勤務した後、タウンドクターへ入職しました。
最初の病院では主に脳神経外科の急性期~回復期(リハビリ)まで一貫した栄養管理に携わっており、次の病院では回復期の患者様の栄養管理に加え、透析外来の栄養指導にも携わりました。
病院での経験は本当に貴重な日々で、同期・先輩・後輩にも恵まれ、県の栄養士会の活動にも参加させていただく事もあり、たくさんの経験をする事ができました。経験を活かして、TNT‐D、病態栄養専門管理栄養士などの資格も取得する事ができました。
しかし、入院されている患者様やご家族様へ栄養指導をした際に、「もっと早く、食生活の大事さを知りたかった」「発症前に誰か教えてくれていたら…」という言葉を聞く事が多く、入院~退院後のサポートはもちろん大切ですが、発症して入院する前に管理栄養士が関わる事も大切なのではないかと思い始めました。
また、勤務年数を重ねていくうちに、グループ病院の伝統やルールを重んじている反面、新しい情報へのアップデート・自分の意見がなかなか業務に反映されていかないもどかしさを感じる事が多くなっていました。
そんな時にCEOの山上さんと知り合い、ニューパートナーのサービス内容・管理栄養士の地位向上に対する考え方を聞いて、タウンドクターでのお仕事に興味を持ち始めました。
当時は副業禁止の環境であったため、稼働はできないが情報は常に追うという日々を送っていましたが、私が悶々しているうちにどんどん事業拡大・サービス内容の充実を図っている会社の姿を知り、「自分も一度病院の外に出て、色んな考えの人と働いた方が今後の人生にとって絶対良い!」「この素敵なサービスを必要な方々に届ける一員になりたい!」と思い、求人が発表されてすぐに応募しました。

ニューパートナーでは、実際にどんなお仕事、または働き方をされていますか?
現在は月曜日から金曜日までの週5日、 9時〜18時のフルタイムで勤務しています。基本は在宅勤務ですが、週に1回木曜日に出社日があり、そこで会社のみんなと顔を合わせて仕事をしています。
仕事内容は、栄養指導の他にサービスの運営や、スポットの管理栄養士の方々のサポート・情報発信等に携わっています。
今までは毎日同じ場所に出勤していたので、在宅勤務・週1回の出社というのがとても新鮮です。また、自分の集中できる時間・環境を作る事ができ、とてもありがたいです。
人と話す事が大好きで、病院では病棟だけでなく他部署に遊びに行く事も多かったため、周囲からは私が在宅勤務をしていると言うと驚かれますが、「意外とこういう働き方合ってるかも!!」と自分自身の新発見にも繋がりました。
実家からも勤務可能なので、野菜の収穫時期や家族の顔が見たい時はすぐに戻る事ができるのも、自分の理想の働き方に近づいています。

ニューパートナーで働くようになって、良かったのはどんな点ですか?
まずは、スタートアップ企業ならではのスピード感と効率的な仕事の進め方をみんなでアイデアを出し合って進められている点です。医療チームの雰囲気がとても良く、自分の意見も出しやすいですし、納得のいくご指摘をどんどんいただけるので自分自身の成長の糧になっています。
また、オンライン指導を通して日本各地の対象者の方とお話をするだけでなく、スポットの管理栄養士の方々にも携わる事で、管理栄養士としての様々な働き方や考え方を学ぶ事ができている点も良かったと日々実感しております。
ニューパートナーで働くようになって、ライフスタイル・メンタルなど、ご自身の人生に変化はありますか?
毎日が本当に変化の日々です!もちろん良い意味です。入職してまだ1カ月程度ですが、脳みそのシワがどんどん増えていっている気がしています!ほとんど臨床の現場しか知らなかった私が、色々なツールを使って皆さんとやり取りをし、会社の一員として働けているのが嬉しいですし、同時に今までの自分の経験も活かせている事を実感できています。
新しい世界に飛び込むのに時間は少しかかりましたが、良いタイミングで一歩を踏み出したあの時の自分と応援してくれる周りのみんなに感謝しながら働いています!

管理栄養士としての今後の目標はありますか?
まずは、必要な方に必要な栄養の情報が届くよう、管理栄養士という存在が意外と身近にいる事を多くの人に知ってもらい、頼ってもらえるような体制づくりに貢献したいです。
また、自分自身の働く舞台・居場所を広げていけるよう、今後もたくさんの人と関わったり新しい世界に飛び込んで「管理栄養士」としての自分の価値を高められるような生き方をしていきたいです!
どんな方にニューパートナーで働くことをおすすめしたいですか?
仕事を進める上でのスピード感を大切にしている方、変化を楽しみたい方におすすめします!日々、自分の知識をアップデートする意欲のある方にもおすすめです。医療とビジネスの両方に携われるので、私のように臨床の経験しか無い方でも安心して働けると思います。
当メディアでは、管理栄養士の皆さまのキャリア形成をサポートすべく、「N・Partner(ニューパートナー)」管理栄養士インタビューを定期的にアップしていきますので、どうぞお楽しみに。
タウンドクター株式会社では、最先端の食事指導サービス「N・Partner(ニューパートナー)」の管理栄養士を募集しています。皆様のご応募をお待ちしています。