N・Partner管理栄養士インタビュー vol. 23 川端彩さん
精神科医監修・AI技術を活用した食事コーチングサービス「N・Partner」で活躍する管理栄養士へのインタビュー連載です。最先端のキャリア形成のヒントが詰まっています!
なぜ管理栄養士になろうと思ったのですか?
中学生の時に職業講話で栄養士さんから話を聞いたことがきっかけです。元々お菓子作りや料理が好きだったため、食に関わる仕事に興味を持ちました。
高校生の時にも、管理栄養士の方から話を聞く機会があったため、進路を決める段階でもあり、管理栄養士を志すようになりました。
今までどんなお仕事をされていて、今回なぜニュー・パートナーに興味を持たれたのですか?
福祉施設や治験の補助を行う会社、クリニックでの勤務経験があります。
福祉施設では調理や食材の発注、通所・入所者様との料理教室、栄養ケアマネジメント、新人教育など幅広い業務を経験させていただきました。他施設にヘルプに行ったり、企画で施設の利用者様と出かけたり、忙しいながらも貴重な経験ができました。
クリニックでもレセプト業務、栄養相談など様々な業務を経験し、臨床の知識や経験を積むことができ自分の視野が広がっていきました。
特に栄養相談では、患者さんに「ありがとう」「ちゃんと食事の話が聞けてよかった」などお声をいただき、数値が改善すると受付で報告してくださる方もいたため、とてもやりがいを感じていました。
その後、妊娠・出産、そして復帰し、時短勤務で働いていたのですが、勤務時間が短くなったことで栄養相談に入る件数が以前より減り、このままの働き方がベストなのか、管理栄養士としてもっとスキルアップできないか考えるようになりました。
家族との時間も大事にしながら自分のキャリアを諦めない働き方ができないかと悩んでいたところ、フルリモートで働くことができるニューパートナーを見つけ興味を持ちました。
同じようにオンラインで栄養相談ができる求人は多く見ますが、個人や特定保健指導対象者のみならず、クリニックに通院中の方に対してもオンラインで栄養相談ができるところはあまり見たことがなく、臨床での経験や知識が活かせると思いました。

ニュー・パートナーでは、実際にどんなお仕事、または働き方をされていますか?
フルタイム勤務の正社員として働いています。
以前まではスポット管理栄養士として勤務させていただいていました。
現在は栄養相談のみならず、契約いただいているクリニックとスポット管理栄養士さんのサポートを主に行っています。
保育園の送り迎えがあるのでほぼ固定で働いていますが、フルフレックスのため保育園行事がある時は時間をずらして働くこともでき、子育て中でも働きやすいと思います。
またフルリモートなので通勤時間がなく、場所にとらわれず仕事ができるのも、大変ありがたいです。
毎朝バタバタはしていますが、片道40分程の通勤時間がなくなったため、その分家事や子供たちとの時間に充てることができています。
お昼休憩中に夕食の準備や洗濯を畳むなどちょっとした家事ができるのもとても便利です。

ニュー・パートナーで働くようになって、良かったのはどんな点ですか?
子育てや家庭と仕事の両立をする上で、フルタイムでの勤務は子供が大きくなるまでは難しいだろうなと思っていました。
子供が保育園や小学校に入るタイミングで、自分の働き方を変えざるを得ない方も多いと思います。
ニューパートナーは、フルフレックス、フルリモートの環境のため、家庭との両立がしやすいと思います。
入社した当初、子供の体調不良で保育園から呼ばれることがありましたが、病院受診で日中働けなかった分を夜の時間に調整でき助かりました。
今までは子供が熱を出し体調崩すと、無理させないようにしたいけど、連日お休みをもらうのは申し訳ない気持ちもありました。
しかし、急な体調不良でも仕事の調整をすれば、家で様子を見ながら働くことができるため、子育て中のママさんにとっては心強いと思います。
また、ニューパートナーは栄養相談以外にも、管理栄養士の方が活躍できる場を用意してくれているので、新たなキャリアを築きたい方やスキルアップしたい方には挑戦の場がたくさんあるのも良い点だと思います。

ニュー・パートナーで働くようになって、ライフスタイル・メンタルなど、ご自身の人生に変化はありますか?
場所にとらわれない働き方ができ、通勤時間がなくなったことでライフスタイルが大きく変わったなと感じます。
往復1時間以上かかっていた通勤時間を、家事や家族との時間、自分の勉強時間に充てることができているため充実した日々が送れています。
初めてのリモート勤務で戸惑いもありましたが、今までの福祉や医療の現場とはまた違った運営や企画にも携われ、新しい挑戦をさせていただけるのも成長に繋がっていると思います。

管理栄養士としての今後の目標はありますか?
食事の大切さや健康について幅広い方に伝えていけたらいいなと思います。
クリニックで栄養相談をしていた時、「テレビやYOUTUBEを参考に食事制限していた」「これ(特定の食品)を食べた方がいいって聞いた」とよく耳にすることがありました。
今はテレビやSNSなど情報に溢れていて、何がいいのかわからない、誰に聞けばいいかもわからない方が多いように感じます。
管理栄養士をもっと身近に感じて相談しやすい環境が整えば、そういった問題も減っていくのかなと思います。
健康診断で検査値を指摘されたり、病気が発覚したりすると食事の制限をしてしまいがちですが、食事のタイミングや少しの工夫で健康に近づくことができる、食事を楽しめるということを広めていきたいです。
そのために今後も知識やスキルを身につけていきたいです。
また、自分が幼少期に保育園で田植えやカレー作り、飯盒でご飯を炊くなど経験したことを今でも覚えているので、食の楽しさや興味を持ってもらえるよう食育にも携われたらいいなと思っています。

どんな方にニュー・パートナーで働くことをおすすめしたいですか?
様々なことに挑戦してみたい・スキルアップしたいと思っている人におすすめです。
年齢や経験問わず何かに挑戦できる人はとてもかっこいいなと思います。
アカデミーも開校され、インプットだけでなく、アウトプットできる場が設けられていて、経験豊富な先輩管理栄養士からのフィードバックもあるので、悩んでいる人はぜひ一歩踏み出してみてほしいです。
私自身も様々な経験を持つ管理栄養士の方と一緒に今後もスキルアップしていきたいです。
当メディアでは、管理栄養士の皆さまのキャリア形成をサポートすべく、「N・Partner(ニューパートナー)」管理栄養士インタビューを定期的にアップしていきますので、どうぞお楽しみに。
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