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事例

体重計がご自宅にないとお話しする対象者様についての対応

管理栄養士として患者さんと向き合うときの素朴な疑問に、精神科医監修・AI技術を活用した食事コーチングサービス「N・Partner」の精神科医がお答えします!

Q. 体重計がご自宅にないとお話しする対象者様についてどのように対応すれば良いでしょうか

銭湯やジムで測るなど生活のなかで体重計に乗るタイミングがあればそこでの促し、なければ、購入は促しつつ、病院受診の際に測るようにお伝えをしましょう。

体重を測ることに関して、モチベーションが続かない方は多いです。体重をこまめに測ることのメリットはお伝えしたり、スマホと連動するものなど新しくて便利なものの情報を提供できるとよいですね。

それでも行動に移せない方はいるので、体重計が家にある場合は頻度はきつく縛らず、指導前には測るようにしていただきましょう。モチベーションが保てない理由の多くは変化がないからという声が多いです。概ねキープであればその頻度でOK。減量目的の場合は減っていれば嬉しくなり、おのずと測る頻度が増えることも期待できますし、頻度は増えなくてもとりあえずその頻度で測っていただく。

増えている場合は、増えていることに早く知れるため、早期に対処ができるメリットはお伝えして頻度を今よりも一回でも増やすように働きかけましょう。その際、増えていることを見るとショックを受けるから測りたくないという場合は、強制せず様子を見ましょう。

回答者 : タウンドクター株式会社CMO 精神科医 公受 裕樹

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