管理栄養士として患者さんと向き合うときの素朴な疑問に、精神科医監修・AI技術を活用した食事コーチングサービス「N・Partner」の精神科医がお答えします!
Q. 家族がいて、家族の方が脂質の多いものや塩分の高いものを求めてくる場合、どのように指導したらよいでしょうか。
患者さんの普通の生活を尊重しましょう
栄養指導において、何よりも重要なことは「患者さんには普通の生活がある」ということです。仕事に追われたり、子供のために食事を作らなければならない人もいますし、親の介護も抱えている方もいます。つまり、彼らは日々必死に生活を送っているのです。この事実を忘れずに、彼らの生活に合わせたアドバイスを心がけましょう。範囲内で実践可能なアドバイスを見つけましょう
生活が崩れるようなアドバイスでは、患者さんが実行することは難しいでしょう。まずは、彼らの背景や現状をしっかりと把握し、その中でできる範囲内でのアドバイスを一緒に見つけていきましょう。例えば、今回の場合、家族が脂質の多いものや塩分を求めることがあります。その中で、まずはできることを考えることが大切です。回答者 : タウンドクター株式会社CMO 精神科医 公受 裕樹
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