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事例

対象者の目標設定について、温度感は合っているか分からなくなる時があります

管理栄養士として患者さんと向き合うときの素朴な疑問に、精神科医監修・AI技術を活用した食事コーチングサービス「N・Partner」の精神科医がお答えします!

Q. 対象者の目標設定について、温度感は合っているか分からなくなる時があります。

たしかに設定した目標は、難易度や効果の実感など、指導者と対象者にズレが生じやすくなります。このズレがずっと続くと指導の離脱にもつながります。

したがって、良いやり方としては、とにかく対象者主体に目標設定や宿題などを決めていくということです。指導者は、それに関わる専門情報を求められたら、伝えるくらいにするとよいです。

指導者としては、あえてかなり低い難易度やハードルで考えるとよいです。とにかく、はじめは試してみる+継続を最優先にするとよいです。

一度習慣になれば、それから少しずつ自分でステップアップしていきます。そうした主体性を支えるような関わり方で、目標や宿題の最終決定を対象者にさせると、温度感も一致しやすいです。どうしても自分で決めることができなければ、選択肢を提示します。その中から選んでもらいます。ここでも、決めるのは対象者にすることが大事です。

回答者 : タウンドクター株式会社CMO 精神科医 公受 裕樹

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