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特に指摘事項がない場合、無理に栄養指導をする必要がないでしょうか。とても気にして生活をされていて現時点では指摘事項が見つかりませんでした

管理栄養士として患者さんと向き合うときの素朴な疑問に、精神科医監修・AI技術を活用した食事コーチングサービス「N・Partner」の精神科医がお答えします!

Q. 特に指摘事項がない場合、無理に栄養指導をする必要がないでしょうか。とても気にして生活をされていて現時点では指摘事項が見つかりませんでした。

サポートとしての栄養指導

そうですね。もうしっかりと自分自身でやっているなら、それをサポートする位置付けで指導していくとよいです。今のお体をキープするためにというような目的で栄養指導を継続してもらうイメージです。栄養や食事をすごく指導される場というよりは、振り返る場所で見守りというような感じがよいかと思います。

レベル3とレベル4の違いに注意

ただ、食事管理ができているにしても、レベル3なのか、4なのかは注意点が少し異なりますので、そこは意識しましょう。

レベル3は自発的にするが、自律性は不十分。つまり、何らかのイベントごとがあると、せっかく是正できていた生活習慣が崩れる可能性があるというレベルです。その場合は、そうした小さな変化に常に気を配り、対象者と伴走していく必要があります。

一方レベル4だと、自律もしている状態です。これは、いつでも何かあれば、相談できる指導者としての位置付けを意識しましょう。

回答者 : タウンドクター株式会社CMO 精神科医 公受 裕樹

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