NPartner-Navi 管理栄養士コミュニティ by N・Partner

 

もちろん、まずは否定しないこと、寄り添うことを大事にしてください。

なかなか「はい」と言ってくれない方に対して、指導者は態度に出てしまうリスクがあります。

そこはグッと堪えて、プロとして寄り添う姿勢を貫きましょう。



その上で、まずは現状把握が大事です。



では、現状の何を分析するのかというと、自信度と重要度、1日の生活リズムを明らかにしてみると良いです。

重要度・自信度モデルというものがあり、

重要度はその行動変容が重要であるという意識、

自信度はその行動変容をできるという自信を言います。



もし重症度が低かったら、これはなかなか行動変容を起こすのが難しい状況です。

無理に進めず、信頼関係の構築、および原動力などを明らかにするアプローチに切り替えます。



一方、自信度が低い場合は比較的アプローチしやすいです。

自信度を上げる方法はネットにものっているので、ぜひ参考にしてみてください。



そして、その方の1日の流れを一旦明らかにしてみましょう。

実は、本当にその方の1日が多忙すぎて、こちらが簡単だろうと思っている提案が、

その方にとってはハードルが高いのかもしれません。



その方の目線の高さにできるだけ近づくためにも、

普段の生活や本人の負担感などを把握することを優先すると、本人がしっくりくる提案も増えてくるかなと思います。

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