栄養指導が本当に「指導」にフォーカスしてしまうと、こちらが伝えたいことが終わってしまい、
さらに対象者があまり話す方でなければ、すぐに終わってしまいます。
それはせっかくの時間がもったいないですよね。
栄養指導は、単なる指導ではなく、対話であると考えます。
いろんなテーマについて、一緒に話をする時間も非常に大事です。
したがって、食事以外のテーマについてもお話をしてみましょう。
その情報が実は行動変容において大きな鍵であることも少なくありません。
もし何を話せばよいかわからなくなったりしたら、共同作業できるワークシートを用意しておくのも手です。
一緒に作業することで、信頼関係も構築できますし、
本人が何より参加している気持ちになるので、良い時間だったと思って、終わることができます。
その気持ちが次の指導への姿勢につながります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。