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【クリニック向け】栄養指導のポイント:「外食や中食が多い患者様」に栄養指導がおすすめです

【クリニック向け】栄養指導のポイント:「外食や中食が多い患者様」に栄養指導がおすすめです

こちらの記事はクリニック向けに、外来栄養食事指導(以下、栄養指導と呼びます)を患者様へご案内しやすくなるタイミングやポイントについてご紹介させていただきます。

今回は「外食や中食が多い患者様」についてご紹介いたします。

食事の改善が必要であることを患者様自身がご理解されていても、お仕事が忙しかったり、調理スキルや調理をする環境が整っていないなどで理想的な食事を摂れないことがあります。そのようなお悩みをお持ちの患者様には、栄養指導の活用をおすすめください。

この案内では、そうした患者様に向けたお声かけ方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

疲れているし、料理もできないから外食に頼ってしまう毎日…

  • 「外食が多いことが良くないのはわかるけど、仕事も忙しいしどうしようもない」 
  • 「料理ができないから、自炊は難しいし、外食やスーパーのお惣菜中心になる」 
  • 「単身赴任で自宅に調理できる環境が整っていないから自炊はできない」
  • 「疲れている時は自分が好きなものを食べたい」

など、自炊をすることが難しい患者様に対して、

「管理栄養士さんに外食やコンビニ食の選び方を相談してみませんか?自炊じゃなくても、〇〇さんに合わせた具体的なアドバイスをしてくれますよ」

といったお声がけです。


自炊が難しいと感じる患者様に、栄養指導をお役立てください!

患者様の中には、「健康的な食事=自炊」と思っている方も多くいらっしゃり「自分は自炊ができないから食事改善は無理だ」と諦めてしまっていることもあります。

管理栄養士による栄養指導では、患者様に寄り添った丁寧なヒアリングを行う事で、患者様が食事にかけられる費用や、普段よく使う外食店・コンビニエンスストア等に合わせて、実際に売っている物を提案することでより具体的なアドバイスをすることができます。

「明日からこれを選べばよいのか」と明確になることで、行動変容に繋がるきっかけになります。

生活習慣病で治療中の患者様にとって、食事管理は重要です。外食やコンビニエンスストアで食事を購入することが続いており、食事の改善は困難だと思い込んでしまっている患者様に対し、「自炊をしなくても健康的な食事を取り入れることが可能」であるとお伝えし、自身でも取り組めるイメージを持っていただく事で、状況が一気に好転することがあります。

「健康的な食生活のイメージが湧かない、自分には難しいと思っている」患者様には、ぜひ栄養指導をご案内いただけると幸いです。


今回は、栄養指導をお勧めしやすいケースとして「外食や中食が多い患者様」をご紹介しました。
私たちも患者様がよりよい生活を送ることができるように、ご一緒にサポートさせていただければ幸いです。


タウンドクターでは、外来患者様へオンライン栄養指導のサービスを実施しております。詳細なお問い合わせについては下記のフォームからお問い合わせください。

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